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ワークショップが開催されました。

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ワークショップ「縄文時代の野焼き方法を考える」を開催しました。

縄文時代の野焼きについては、いくつか方法が想定されていますが、具体的にはよくわかっていないことが現状です。

近年、考古学では縄文土器の表面にみられる黒斑(こくはん)や焼きムラの痕跡と、実験的に野焼きで焼き上げた製作土器の痕跡との比較研究が進められています。このワークショップでは、こうした研究を知り、実験的な野焼きを実施することで、縄文時代の人たちが、土器を焼き上げる時にどのような工夫をしていたのかを考えることを目的としました。

当日は、考古学講座の講師でもある東北芸術工科大学の北野博司先生に野焼き指導をお願いし、縄文是川ボランティアによる実験用土器製作と野焼きの協力のもと、ワークショップを開催しました。残念ながら開始後に豪雨にみまわれ、中止することになってしまいました。代わりに北野先生による縄文時代の野焼き方法を考えるための講演会を実施いたしました。

野焼き実験が中止となりとても残念でしたが、北野先生のこれまでの研究成果を、中国をはじめ東アジアでの民族誌調査の成果をふまえながらお話しいただき、参加者も興味深く聞き入っており、とても有意義な会になりました。