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令和6年度八戸市遺跡調査報告会を開催

11月9日(土)に『令和6年度八戸市遺跡調査報告会』を開催しました。

今回は、下記の3遺跡について調査担当者が調査成果を報告しました。
・大手御門と推定される場所の前を発掘した”八戸城跡(はちのへじょうあと)”
・市内3点目となる平安時代の役人が着ける革帯(ベルト)の石製飾り具が出土した”熊野堂遺跡(くまのどういせき)”
・市内最大規模の縄文時代中期の集落跡である”松ヶ崎遺跡(まつがさきいせき)”

また、特別報告では、三沢市教育委員会の工藤司氏から、小川原湖南岸で営まれた縄文時代中期の集落跡である”平畑(3)遺跡”についてご報告いただきました。

報告会にあわせて、発掘調査でみつかった出土品の展示も行いました。
報告会当日は、市内外あわせて約60人の方にお越しいただきました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

来年度も最新の調査成果を報告する予定です。その際は、ぜひお越しください。

令和6年度遺跡報告会資料はこちら→刊行物案内

報告会のようす

 

八戸城跡の報告のようす
熊野堂遺跡の報告のようす
松ヶ崎遺跡の報告のようす
平畑(3)遺跡の報告のようす
遺物展示のようす
出土品展示のようす