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令和4年度 一王寺遺跡発掘調査

昨年度に引き続き、今年度も一王寺遺跡の発掘調査が始まりました!
この調査は、一王寺遺跡で営まれたムラの範囲や特徴、土地利用の仕方を知るためのもので、今回は遺跡の西側と南側の調査を行っています。

今年度の調査範囲

昨年度は、遺跡南側での時期ごとの土地利用の移り変わりについて情報が得られたほか、現時点で日本最古の土面もみつかりました。
今年も、既に縄文時代の竪穴建物跡や土坑、様々な土器や石器などがみつかっています。
それらの情報を余すことなく読み取り、当時のくらしにせまれるよう、これからも全力で調査を進めていきます!

縄文人がくらした跡をみつけるため、土を丁寧に削っていきます
遺物を傷つけないようハケを使ってまわりをきれいにしています

 

 

 

 

土器や石器が遺跡のどこから見つかったかを記録します

7月中旬には、遺跡の発掘体験や現地説明会の開催を予定しています。
近々ホームページ等で詳細をお知らせいたしますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。