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松ヶ崎遺跡発掘調査!

現在是川縄文館では、松ヶ崎遺跡の発掘調査を行っています。
松ヶ崎遺跡は、新井田川とその支流の松館川に挟まれた、標高 27 〜 45m の台地上に位置する、縄文時代を中心とする集落跡です。

これまでの調査では、主に縄文時代中期頃(約5,000〜4,000年前)の竪穴建物跡やフラスコ状土坑、土坑墓など様々な遺構が多数みつかっています。

今回の調査では、縄文時代の竪穴建物跡50棟以上を調査しています。

調査区西側では縄文時代中期中頃の盛土遺構がみつかりました。盛土遺構は東西約28m、南北約38mの規模で、土中から土器、土偶、石器、炭化物、骨など様々なものがみつかっています。

今後も様々な調査成果が予想され、期待が高まります。

調査区全景
盛土遺構のようす
みつかった縄文土器