KorekawaIs

是川中学校での野焼きに参加して

先日、10月24日に実施された毎年恒例の是川中学校の野焼きに参加した。ボランティアを始めて3年が過ぎたが、参加するのは今回が初めてであった。ボランティア5人と学芸員2人で手分けし、3つの野焼き窯を見守ることになった。
当日の朝、是中のグラウンドに行くと、生徒と職員がすでに野焼きの準備作業をしていた。学年ごとに窯が作られており、中央には乾燥済みの土器や土偶が並べられ、その周囲には薪が四角形に積まれていた。さらに、各窯の近くには焚きつけに使う小さな焚火も準備されていた。長年にわたり是中で蓄積されてきた野焼きのノウハウの確かさに感心した。グラウンドでは9時に火入れ式が行われ、その後お昼過ぎまで野焼きが続いた。昼食後、焼成を終えて自然冷却された作品の窯出しを行い、後片付けをして終了となった。
今回の参加を通して、是中の野焼きが20年以上にわたり連綿と受け継がれてきた伝統的な学校行事であることを改めて知った。縄文人の足跡が確かに残る是川の地にある是川中が、その歴史と文化を大切にするとともに体験を通して理解・学習している。その活動にボランティアとして関わることができたことに思いをいたし、是川中をあとにした。(大山)