
仙台方面研修旅行
9月11日(木) ボランティア主催の仙台方面研修旅行に参加しました。
朝、新幹線「はやぶさ」で出発。仙台駅から仙石線で野蒜駅迄。そこからマイクロバスに乗り換えて奥松島縄文歴史資料館へ行きました。
資料館では6月に講演頂いた菅原弘樹さんがお出迎えと案内。正面ケースにある骨角製腰飾りの細かい細工にとても目を惹かれ、丸木舟からマグロを狙う(囲い込み漁)の説明を聞きながら進むと、アサリを中心の貝殻や動物の骨、土器片などがびっしり。貝層断面や、立派な骨角・土器のケース、岩偶・石版、現代人の人骨と縄文時代の人骨レプリカに触れ重さの違いを実感、縄文人の生活を分かり易く解説・紹介頂き、とても楽しく見学出来ました。
七ヶ浜町歴史資料館では大木式土器や骨角・貝殻類の見学。大木の地名は貝塚の中に大きな木があったことに由来のようですが、残念ながら現存しないそうです。
最後は東北歴史博物館で世界遺産縄文(遮光器土偶が見ていた世界)東北縄文文化の象徴「遮光器土偶」はじめ「国宝土偶」の見学、有意義な研修旅行でした。(坂本 )