
サポートスタッフ研修旅行
令和8年度是川縄文館サポートスタッフ前期研修会が、5月16日(土)から5回にわたって開催された。その最終回が6月20日(土)で、研修内容は青森市の縄文遺跡を巡るものであった。参加者は、今回新たに研修を受けた2名と現サポートスタッフ19名、縄文館職員2名の計23名。目的地は、三内丸山遺跡センターと小牧野遺跡であり、是川縄文館駐車場に集合してから、穏やかな曇天の中8:30に一路青森市に向けて出発した。青森市は青空が広がり、汗ばむ陽気であった。
三内丸山遺跡では、常設展に加え世界遺産登録5周年記念特別展「北の縄文世界~円筒土器文化をさぐる~」も見学させていただいた。そこには、八戸市石手洗遺跡の「人面付土器」等も飾られており、少し嬉しく思った。なお、遺跡の見学中に「野焼き」の場面に遭遇し見学させてもらったが、中心で火を燃やし周囲に土器を置くスタイルで行われており、野焼きも様々なやり方が有ることを知った。見学後は、施設内のレストランで昼食をとり、その後小牧野遺跡に向かった。
小牧野遺跡では、熊の出没が有り遺跡の公開を中止とのこと。そこで、青森市小牧野遺跡保護センター「縄文の学び舎・小牧野館」の見学のみになった。同館は平成24年に閉校になった野沢小学校を改修し、遺跡の出土品等の展示や保管、遺跡に関する情報を発信するものとして整備された所。施設も綺麗で展示も見やすく良かったと感じた。しかし、遺跡を訪れ環状列石の「小牧野式」配列(配石)を直接見たかったができず、その点が少し残念であった。16:30に是川縄文館に帰着し解散になったが、みのり多い一日であった。企画運営していただいた諸兄に感謝申し上げます。(小玉)
