KorekawaIs

初めて体験した縄文人の苦労

7月31日に休館中の縄文学習館でカラムシ刈りを行いました。現代では服の繊維は機械を使って短時間で大量に苦労なく作れますが、縄文時代では私が体験したようにカラムシの茎を採集し、茎の皮を剥ぎ取り、剥ぎ取った皮の表面を白くなるまで削るという苦労があることを知りました。また、皮を削る際に削りすぎずにある程度残さなければならないのですが、私の場合幅2cmほどあった皮が1本の繊維になってしまうほどに削ってしまいました。
この作業を体験して縄文人は技術力が高く、1つの服を作るだけでも大変な苦労があることを知りました。(三浦)