企画展「食と縄文人」
縄文時代の人びとは、狩猟・採集・漁労をしながら、1万年もの長い定住生活をおくりました。縄文時代の人びとは、命をつなぐために、どのように食料を集め・加工し、食べていたのでしょうか。八戸地域の遺跡からみつかった動植物資料を中心に、北東北にくらした縄文人の食を紹介します。
開催概要
会期 | 令和4年10月8日(土)~11月20日(日) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 企画展示室 (2階) 青森県八戸市大字是川字横山1 電話番号:0178-38-9511 |
||||||||||
交通案内 | ・JR 東北新幹線 八戸駅東口から南部バス是川縄文館ゆきで20分(土・日・祝日のみ) ・八戸中心街バスターミナル3(中央通)から南部バスで20分「是川縄文館」下車 ・八戸自動車道 八戸ICから車で約10分 |
||||||||||
開館時間 | 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分前まで) | ||||||||||
休館日 | 10月11日(火),17日(月),24(月),31(月), 11月4日(金),8日(月),14日(月) |
||||||||||
主催 | 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 | ||||||||||
後援 | |||||||||||
観覧料金 |
※20人以上の場合、( )内の団体料金となります。 |
||||||||||
併催行事 | ■企画展ギャラリートーク 日時:会期中毎週土曜日 14:00〜 (11月5日は10:00〜) 講師:当館学芸員 会場:八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 企画展示室(2階) ※申込不要。当日に企画展を観覧される方が参加できます。■小中学生向けギャラリートーク 日時:10/10,11/12 各10:00〜 講師:当館学芸員 会場:八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 企画展示室(2階) ※申込不要。当日に企画展を観覧される方が参加できます。■企画展考古学講座『乾燥食料の保存と「あく抜き」–縄紋時代から伝承された「食」の技術』 講演要旨:縄紋人は草創期から乾燥食料を作り、余剰食料として備蓄した。それでも縄紋時代中期〜後期の東日本に住んだ人々はトチや「どんぐり」の「あく」を抜くための土器を何種類も開発しなければならなかった。それはシカ、カモシカ、イノシシ、などが獲れなくなったからであろう。気候が寒冷化し、甚だしい深雪と積雪期間の長期化が動物の生存や繁殖行動に深刻な影響を与えた地域があったことをうかがわせている。 講師:名久井 文明 氏(物質文化研究所一芦舎代表) 日時:11月5日(土)14:00~16:00 会場:八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 体験交流室(1階) ※申込が必要です(先着50名)。参加無料。■どんぐりの妖精ごしょどん現る! 日時:10月29日(土)・30日(日)企画展リーフレット(PDFデータ 396kb) |